天気・災害

【コロナ】今ネット上で話題になっている『医療崩壊』についてまとめてみた

医療崩壊

新型コロナウィルスの影響が長期化しています。

全国の小中高校や特別支援学校などの臨時休校や、時差出勤や在宅勤務などのテレワーク、リモートワークが推奨されているが、感染拡大する一方です。

そんな状況の中で今、危ぶまれているのが『医療崩壊』です。

皆さん、この「医療崩壊」という言葉はご存知ですか?

そして今、医療現場がどうなっているかご存知ですか?

この記事ではコロナウィルスの影響が長期化する中で深刻化している医療現場、そしてそれにより危ぶまれている「医療崩壊」について解説します。

医療崩壊とは?

Wikipediaによると医療崩壊とは

医療崩壊(いりょうほうかい)とは、医療安全に対する過度な社会的要求や医療への過度な期待、医療費抑制政策などを背景とした、医師の士気の低下、防衛医療の増加、病院経営の悪化などにより、安定的・継続的な医療提供体制が成り立たなくなる、という論法で展開される俗語である。

(Wikipediaより)

とあります。

つまり、コロナウィルスの感染予防のために、医者を含めた医療に携わる人間に過度な負荷がかかってしまい、結果、医師の過労や批判を招いてしまい、それにより医師がやる気をなくしてしまうという最悪の循環が起こることなのです。

医療崩壊の実例

この医療崩壊ですが、過去にも日本で実例がありました。

立ち去り型サボタージュ

日本では1999年に起きた医療事故"患者取り違え事故""消毒薬の誤投与事故"”割りばし事故”などが刑事事件に発展しました。

それまでは医療事故といえば民事責任だけ問われていたのが刑事責任まで問われるようになったのです。

その背景には医師や病院の不信感というのがあるのですが、これをきっかけにどんどん現場の医師や看護師が不信感を持たれるようになりました。

そこにマスメディアの報道の煽りも行われ、医療不信がさらに拡大し、医療安全を求める声、つまり社会的要求が過度に高まってきたのです。

さらに一方で医療費を抑制する動きも出てきました。

そうなると善意の看護師や医師にもどんどん不満やストレス、そしてリスクが大きくなってきたのです。

そこで現場の医師の中で「立ち去り型サボタージュ」という行動がみられるようになりました。

これは医師などが医療過誤の責任賠償や刑事責任を追及されないためになるべくリスクのない医療行為、もしくはリスクの低い患者しか対応しなくなるというものです。

これこそが「医療崩壊」なのです。

コロナウィルスによる「医療崩壊」の危機とは

では、今はどういう状況なのでしょうか。

コロナウィルスの拡大を防ぐために今、医療現場に期待される声は日に日に高まっています。

それと同時に批判の声も高まっています。

しかし、医療現場の人間も同じ状況です。いつコロナウィルスに感染するか分かりません。

そのような状況の中でどんどん医療現場のスタッフに負荷がかかってきているのです。

これが「医療崩壊」を招くのではないかと言われているのです。

孫正義の簡易PCR検査の機会無償提供は「医療崩壊」を招くのか

そしてそんな中、ソフトバンクの孫正義氏がこのような発言をしました。

これに関してネット上で称賛の声が上がっています。

しかし、それ以上に医療崩壊の危機を危惧する声もたくさん出ています。

政府は医療現場の負担を減らそうとしている

実は、今政府はコロナウィスルによる医療現場の負担を減らそうとしています。
3/11に厚生労働省の検討会は新型コロナウィルスがさらに拡大し、軽症の感染者が自宅療養することになった場合に、オンラインでの医師の診断を認める方針を示しました。

「え?軽症なら帰っていいの?感染が広がるのでは??」

と思った方もいらっしゃると思いますが、実は政府は既に、入院を要する患者が増え、重症化しやすい人の入院に支障を来すと判断した場合、軽症や無症状の人を自宅療養させる方針を決めているのです。

これは医療崩壊を防ぐという意図なのです。

もちろん、すべての感染者を入院させて感染を広げないようにするのが理想論ですが、実際にはそれでは対応できない事態にまで発展しているのです。

感染を広げないためには1人1人の努力と思いやりしかない

以上、コロナウィルスによる医療崩壊の危機と医療最前線について解説してきました。

今は医療に頼るにも限界があるということは知るべきです。

そして、感染を広げないためには一人一人が手洗い、うがいなどの基本的な防御対策を行うしかないのです。

-天気・災害

Copyright© The Truth , 2020 All Rights Reserved.