天気・災害

地球のプレート運動が14.5億年後に終了するかもしれない

我々が立っている大地は地殻と呼ばれる地球のいわば殻のようなものです。

この地殻はくるみの殻のような一つに繋がっているのではなく、いくつかに分かれており、さながらジグゾーパズルのようにいくつかに分かれています。

そしてそれらはずっと動いています。

この動きによって地球では恐ろしい地震や激しい火山噴火が起こる一方で新しい大陸が生まれたり、壮大な景色が見ることが出来ます。

実はこのプレート運動なのですが、今から約14億5千年後にはその運動が終了するかもしれないという研究結果が出てきました。

終了するとどうなるのでしょうか?

プレート運動とは?

その前にまず、プレート運動について確認します。
プレート運動とは地殻の下にあるマントルの対流によりいくつか分かれている地殻が動くことを指します。マントルは岩石で構成されていて、地震の際には固体のように振動を伝えますが、実は流動性を伴っています。
マントルは高温であるためです。

地殻と上部マントルの固い部分を合わせてリソスフェア(岩石圏)と呼び、その下の流動性のあるマントル部分をアセノスフェア(岩流圏)と呼びます。そしてリソスフェアがいくつかのプレートという巨大な板に分かれているのです。

プレート運動はいつかは終わる

そしてこのプレート運動はいつか終わるとされています。

それは地球の核が今は化学反応で高温を発していますが、それが終了してしまうことで熱が下がっていくためです。

14.5億年後に終了の根拠

では、今回なぜ14.5億年に終了してしまうという情報が出てきたのでしょうか?なにが根拠となっているのでしょうか?

それは中国地質大学の地質学者である成秋明氏が発表した研究論文にあります。

成秋明氏は30億年前からの地球のマグマ活動の強さのデータを集め、マントルが冷却する時間を推定し、そこからプレート活動が終了する時間を算出したのです。

その結果が、14.5億年後にプレート運動が終了するというものでした。

プレート運動が終了するとどうなる?

では実際にプレート運動が終了するとどうなるのでしょうか?

まず、大きな地震が起こることはなくなります。地震の原因はプレート同士のこすれ合いやぶつかりで生じるものですが、その原因となるプレート運動が終了してしまうためです。
また、火山噴火なども多少はあるにせよ、大規模噴火はなくなります。

しかし、それより重大なのは地球の温度が下がってしまうということです。

地球の温度は太陽からの光や熱だけではありません。地球自体が持つ温度にも大きく依存しているためです。

そして最後は太陽の膨張に飲み込まれて地球は終焉を迎えるのです。

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